指揮者
新井指揮者
練習曲目
■クリスマス演奏会曲目
1.ルージュの伝言
2.卒業写真
3.あの日に帰りたい
4.わかれうた
5.糸
6.ヘッドライト・テールライト
7. 愛の讃歌
☆今日は一日秋雨 すっかり夏が過ぎ 秋の気配が感じられました。
秋の風景を彩る存在としての人気の高いコスモスを見に 柏のあけぼの公園に寄り道を
しました。
あけぼの公園には黄花コスモスが広い畑の周りに咲き誇り、その内側のスペースにはピンク・赤の
コスモスが次期に咲く準備をしている風景でした。
時間のある時、あるいは時間を作ってコスモス旅に出かけませんか🌸
☆花の風景と音楽演奏は人に安らぎと感動させる共通性があるように思います。
☆今日の練習参加は15名でした。
新井指揮者の指導のもと中島みゆき・松任谷由美の曲目の一小節一小節 練習をするうちに団員個々が
その当時の頃のことを懐かしく想い出し、練習が至福の時間となったようです。
今日は常任指揮者である後藤忠之さんの第6回目の音楽講座を掲載いたします。
クラリネットはフルートやリコーダーのように息を分けて音を出す楽器とは違い、リードという発音体が振動して音を
出している。このリードがなかなか大変なもので、先端は0、1ミリにも満たない程薄いのだが、
すぐに厚みを増していき、 最終的には3ミリくらいになる。リードのどの辺りから厚くなるかで吹き心地や音色に
大きな影響がある。
素材はフランスやスペイン、アルゼンチンなどで栽培されたケーンを用い、伐採後2年程乾燥させ、
更に2、3年熟成させてから 削り出す。
そのため、先端は紙のように薄いのだが腰が強く、ちょっと吹いたくらいでは振動しない。
僕が初めてクラリネットを吹いたとき、リコーダーの感覚で音が鳴ると思っていたのは大間違いで、なかなか鳴らない状況に
いくらかヤケになっておもいっきり息を入れたらピッ、とかわいい音がした。こんなに力がいるのかと驚いたが
一度音が出れば こっちのもので、そこからは運指表を見ながら簡単な曲を吹いていった。
高校に入学して念願の吹奏楽部に入部した。
先輩から多少奏法の修正を受けたが、程なくして合奏に参加できるようになった。
いよいよクラリネット奏者、後藤忠之の誕生である。 続く。