12/6の練習

練習曲目
クリスマスコンサート曲1部【新井指揮者】
1 ルージュの伝言
2 卒業写真
3 あの日に帰りたい
4 わかれうた
5 糸(みんなで歌おう)
6 ヘッドライト・テールライト
<クリスマスコンサート2部>【後藤指揮者】
1 オンブラマイフ              歌伴
2 冬のソナタ
3 初恋  歌伴
4 愛の挨拶
5 アヴェ・マリア(カッチーニ)         歌伴
6 ガブリエルのオーボエ                    歌伴
7 クリスマスキャロルメドレー               歌伴 
8   我孫子市民のうた(順番未定)
<クリスマス アンコール>
9  Time to say Goodbye                    歌伴
10 ウィーンはいつもウィーン

冬支度から冬本番の季節を迎えました
 この秋 紅葉旅出かけられましたでしょうか。以前 紹介しました筑波学園都市のゆりの木の街路樹・
 洞峰公園の銀杏並木道等の紅葉旅に出かけられたという団員の方からのお知らせが届き、綺麗な紅葉でしたと
 の感想でした。
☆12月に入り東京駅に足を延ばしました。
 東京駅舎から皇居へと続く広々とした通り(行幸通り)の両サイドに広がる銀杏並木が太陽の光を浴び、
 黄金色に輝いていました。今の時期 赤い絨毯が敷かれた上にXmasの赤い屋台が並び、黄金色の銀杏との
 コラボが楽しめる小春日和の日でした。
☆身近な湖北地区 中峠台に鹿島公園があることはご存じでしょうか(今は亡き片倉武様宅の傍)
 その公園は四方 どうだんツツジの垣根があります。春は緑の葉と可憐な白い花の姿が、秋の季節は
 燃えるような紅の葉に変わる風景に驚きます。今年は紅葉旅は終わりですが来年も方々で四季折々の風景を
 楽しませてくれるでしよう。
☆今日の練習の出席者は18名でした。 Xmasコンサートを2週間後に控え、今日も練習に熱が入りました。
 後藤指揮者からは どのpartも重要であるが特に2nd・マンドラの音色・演奏は低音域で全体を支える
 重要なpartであるとご教示をいただきました。

 今日は常任指揮者 後藤忠之さんの第13回目の音楽講座を掲載いたします。
 海外でクラリネットを学ぶ場合、管楽器の先進国であるフランスか、ドイツ音楽の伝統に触れるため
 ドイツやオーストリアに向かう人が多い。僕のようにイギリスに行く人は稀な気がする
 当時、フランスやドイツのクラリネット奏者の公開セミナーは頻繁に行われていたが、イギリスの
 クラリネット奏者のそれは開催自体が話題になる程だった。シーア・キング教授と連絡を
 取りたくてもなかなか術が見つからない。
 キング教授がイギリス室内管弦楽団で吹いているのは知っていたので、この際、彼女の
 オーケストラを 聴きに行って直談判をしようと意を決してロンドンに向かった。
 ヒースロー空港に到着し、入国審査官にそのように話すと、少し待つように促された。
 しばらく待っていると、先ほどの審査官が1枚の紙を持って現れた。そして、
 「これが君が捜している先生の電話番号です。事情も話をしておきました。
 今日の夜はご自宅にいるのでホテルから電話をしなさい。」と、なんとキング教授の電話番号を僕に
 手渡した。こんなことがあるのか、冒険覚悟でロンドンに着いたその日にキング教授の連絡先を
 知ることになった。もし僕が違う飛行機に乗っていたら、ケビンと名乗ったその入国審査官の
 ゲートと違うレーンに並んだらそうならなかったかもしれない。
 思っている事が現実になるのか、決まっていたレールに僕が乗ったのか、ともかくその日の夜、
 僕はキング教授に電話をかけた
。続く。