4/4の練習

指揮者
後藤指揮者

練習曲目
1.  レナータ
2.  武蔵野の秋
3.   クラリネット協奏曲
4.    初恋
5.    ヴィリアの歌
6.    いのちを紡ぐ歌
7.   メモリー
8.   ひまわり
9.   私のお気にいり
10.  サンライズサンセット
11.  エーデルワイス(みんなで歌おう)
12.  鳥の人
13.   踊り明かそう
14.  ラストダンス  (アンコール曲)
15.  ウイーンはいつもウイーン(アンコール曲)

 ☆桜前線は着実に北上しています。
  我孫子市では あいにく雨が降り 花冷えの一日でした。
  練習会場に向かう布佐の新木の駅前の2本の桜の木 多少の零れ桜(こぼれ桜)がありましたが 
  雨の中 満開を誇っているよう 目に映りました。🌸🌸🌸
 ☆今日の出席者は指揮者・団員24名でした。
  次回 11日(土)の練習日は 吉田真澄さんと仙台からK・Kさんが参加予定です。

 ☆5月の定期演奏会楽曲 マイフェアレデイより「踊りあかそう」はミュージカル映画の挿入歌として
  名高い音楽であり 1964年にアメリカで映画化されました。
  マイフェアレデイの意味は「私の美しい貴婦人」、主人公イライザ役の女性の心情を歌っています。
  映画はロンドンの下町 夜の巷で花を売っていた少女 イライザ そこへたまたま通りがかった傲慢な?
  言語学教授ヘンリー・ビギンズは彼女のあまりにもひどい下町なまりを耳にする。

  そして彼女に正しい発生と淑女としての行儀を6か月で彼女に身につけさせると断言します。
  その後 ロンドンの花売り娘が厳しい特訓の末に上流階級の話し方をマスターし、一流の淑女に変貌して
  いく姿をオードリー・ヘップバーン主演で描く映画であり、初めての舞踏会で貴族の青年と踊り 
  言葉の壁を乗り越えた喜びと解放感・幸福感に満ちた名曲です。

 ☆定期演奏会では特に<初恋><踊りあかそう>等 共演予定のソプラノ歌手吉田真澄さんの優美な歌声
  期待が膨らみます。

   今日は常任指揮者である後藤忠之さんの音楽講座第27回目を掲載いたします。
  ムソルグスキーの展覧会の絵はラヴェルがオーケストレーションしたものが一般的にはよく知られている
  が、リムスキー=コルサコフが編曲した版も存在する。僕が指揮をした吹奏楽版はラヴェルのものを踏襲
  している。そのため、結果として、ピアノスコア、ラヴェル版のオーケストラスコア、吹奏楽版のスコア
  と3種類の楽譜を見比べて演奏のプランを立てていった。興味深いことに、ラヴェルが編曲した際、
  ムソルグスキーが書いた音を幾つか半音変えており、それによって洗練された響きをもたらすことに
  成功しているが、ムソルグスキーのある種の野性味が損なわれてしまっていることは否めない。
  今でも指揮者によってはムソルグスキーの書いた音に戻した形で演奏している。さて、しっかりと
  勉強して楽団との練習を開始した。
  楽団との練習においては、楽団が発する音と僕の頭の中で鳴っている音の解離を出来るだけ縮める
  作業が行われる。
今から思うと、当時の僕はとても神経質でやたらとピリピリしていたように思う。
  もちろん今でも妥協することは嫌いだが、今の僕と当時の僕は、同じ結果に至るまでの方法論が
  全く違う。
  当時の僕は音程に対して厳しく、メンバーに2セントや4セントの違いを指摘し(ピアノの半音が
  100セント)、和音の色合いや音楽的な表現に対しても同様、とても厳しく指導した。

  楽団から腑抜けた音が聴こえてくると、「やる気があるのか!」と怒鳴り、代表者に
  「今日のギャラは要らない!」と言い放って帰ってしまうこともしばしばあった。
  今の僕を知っている方たちには想像も出来ないだろうが、とても扱いにくい音楽家だったと思う。
  もちろん今でも怒るときは怖いと思うが、ずいぶん理性が強くなった。
  ただ、そんな厳しい練習に耐えてくれた楽団は感動的に素晴らしい演奏をしてくれた。 続く。