指揮者
後藤指揮者
練習曲目
クリスマスコンサート候補曲全曲
1 四季より「冬」 :試奏の結果候補曲から除外
2 冬のソナタ
3 オンブラマイフ 歌伴
4 アメージンググレース :試奏の結果候補曲から除外
5 「ひまわり」愛のテーマ :試奏の結果候補曲から除外し定期演奏会へ
6 愛の挨拶
7 アヴェマリア(カッチーニ) 歌伴
8 ガブリエルのオーボエ 歌伴
9 クリスマスカロルメドレー 歌伴
10 初恋
11 タイムトゥセイグッバイ アンコール曲
12 我孫子市民のうた
13 ウィーンはいつもウィーン アンコール曲
定演より3曲
1.レナータ
2.いのちを紡ぐうた
3.鳥の人 :練習なし
4.ラストダンス :練習なし
5. 武蔵野の秋
※愛の讃歌 :候補曲から除外
☆今日は爽やかな秋晴れの一日でした。
☆参加人数は17名でした。Xmasコンサート候補曲から選曲しました。
☆今年の秋も日本・世界で様々なテーマで演奏会が開催されています。
世界で今注目されているのが 第19回ショパン国際コンクール(2025年) ポーランドのワルシャワで開催されています。
第1次予選 第2次予選 第3次予選が終わり ファイナルに日本人2人の女性が選出されました。残念ながら牛田智大さんは
ファイナル進出にはなりませんでした。
桑原志織さん(29歳)・進藤実優(23歳)さん 10月21日頃には順位が決定予定で目が離せません。
☆記憶に新しい第18回ショパンコンクール(2021年)で第2位の反田恭平さんは現在ジャパンナショナルオーケストラの代表として
活躍中です。また角野隼人さんはファイナル進出とはならなかったものの異色音楽家として活躍中であるのは周知のとおりです。
☆ギター・マンドリンとピアノなどは楽器が違えども共通するのが人の心を音楽の別世界へ導く共通性があるようです。
今日は常任指揮者である後藤忠之さんの第7回目の音楽講座を掲載いたします。
高校の吹奏楽部は朝練は特になかったが、僕は他の生徒の誰よりも早く登校し一人黙々と練習をした。
音楽の世界は正しい世界のためか努力はきちんと報われ、僕はみるみるうちに上達していった。
今のようにインターネットが普及していなかったのでいろいろな情報や道具など、自分で探さなければいけなかっ
た時代に、導かれるように理想のマウスピースやリード、リードをマウスピースに留めるリガチャーなど、
自分の音にピッタリ合うものと出会えたのは奇跡的だった。
高校2年の時には先輩を差し置いてコンサートマスターに就任し、顧問の先生が来ない時は
先生の代わりに指揮者も任された。今の僕の仕事の量軸であるクラリネット奏者と指揮者の両立はこの頃から
変わらない。
自信を深めた僕は以前からよく聴きにいっていた地元のオーケストラの門を叩いた。見学のつもりだったが、
楽譜と吹奏楽ではほとんど使われないA管の楽器が用意してあり、参加しなければいけない状況になった。
その時の曲はドボルザークのチェロ協奏曲とブラームスの4番の交響曲だった。いくらなんでも楽器を始めて2年で
吹けるような曲ではなく、その日の練習では100回位指揮者に怒鳴られた。後で聞いたのだが、他のメンバーは、
「あの子はもう二度と来ないだろう。」と話していたらしい。ところが等の本人は「出来ないのだから怒鳴られる
のは当たり前。」と一週間勉強して翌週の練習に行った。根っからの負けず嫌いとプライドの高さが発動したか、
しばらくすると、その指揮者からも認められるようになっていく。 続く。