指揮者
後藤指揮者
練習曲目
クリスマスコンサート曲2部
1 冬のソナタ 
2  愛の挨拶
3  オンブラマイフ            歌伴
4  アヴェマリア(カッチーニ)     歌伴
5  ガブリエルのオーボエ         歌伴 
6  クリスマスキャロルメドレー     歌伴
7 初恋(♯に変更)          歌伴
8 我孫子市民の歌
 
<アンコール曲>
9 タイムトゥセイグッバイ     歌伴
10 ウィーンはいつもウィーン
☆このところ 寒さが一気に訪れ、今日は雨も降り寒い一日でした。
 今日の練習参加者は15名でした。後藤指揮者の指導のもと Xmasコンサートの曲の練習に励みました。
☆先週お知らせしました第19回ショパン国際コンクール(5年に一度開催)の入賞者の結果報道がありました。
 優勝者はエリック・ルー(アメリカ出身 28歳)    第2位・第3位省略 ※第4位は2人
 第4位は桑原志織さん(30歳)東京芸術大学卒(ピアノ専攻)  おめでとうございます。
☆市民の皆様 団員の皆様 ショパンのこと どの位思い出しますか?
 フレデリック・ショパンのmini情報
 *1810年ポーランド ワルシャワに生まれ 1849年10月17日フランス・パリにて死す 39歳の生涯でした。
  死因は肺結核と言われており パリに眠る(心臓のみポーランド ワルシャワに持ち帰り保管)
   ※妹も肺結核にて死去
 *ショパンはフランス人のヴァイオリンを愛する父と声楽を嗜む母の間に生まれ音楽に恵まれた環境で
   育ちました。4歳でピアノを触れるようになり 6歳の頃に作曲に興味を持ち 7歳で作曲を始めました。
 *ショパンはピアノ音楽における繊細な感情表現と革新的な技法に優れ『ピアノの詩人』と呼ばれる程
  美しく詩的な旋律を作曲したこと等が賞賛されています。
 *ショパンの人気の曲:3大ポロネーズ(軍隊・英雄・幻想) 別れの曲・ノクターン2番・革命のエチュード
  ・幻想即興曲・子犬のワルツ・トルコ行進曲・雨だれのプレリュード等その他沢山の名曲があります。
 *ショパンの性格はとても繊細で神経質な性格 鋭い感性の持ち主でした。身長は170cm 
 *ショパンの正式な妻はいません 26歳の時マリアに求婚したが破棄となり、
  28歳の時ジョルジュ・サンドと出会う、サンドは6歳年上のフランスの女流作家で9年間生活を共にし、
  精神的にも経済的にも支えこの間多くの傑作が生みだされました。
 
 今日は常任指揮者 後藤忠之さんの第8回目の音楽講座を掲載いたします。
 そのオーケストラには今から思えばそうそうたるメンバーが在籍していた。ファゴットには後に東京都交響楽団の
 首席になる岡本正之氏、ホルンには東京フィルの首席になった塚田聡氏、ティンパニには日本フィルに入団し
 その後フリーで活躍している梅津千恵子氏、他にもプロとして活躍していた方が何人も関係しており、
 前述の厳しい指揮者はウィーンでスワロフスキーに師事した藤田翼也氏で、あのクラウディオ・アバドと
 同門である。
 僕が初めて練習に行ったプログラムのコンサートはすでに出演者が決まっていたので僕は受付の手伝いなどを
 していた。
 その次の演奏会でいよいよオーケストラデビューになったわけだが、曲がなんとチャイコフスキーの
 白鳥の湖全幕でバレー団との共演、オーケストラはピットに入っての演奏だった。白鳥の湖は全曲演奏すると
 2時間以上かかる大作で、僕はセカンドクラリネットを吹く予定だったが、当時トップを吹いていた方が練習を
 お休みすることが多く、その時は僕がトップを代奏するため、 二人分の練習をすることになった。
 若いうちの苦労は買ってでもするべきとはこの事か、結果として僕はオーケストラ奏者として とても鍛えられた。
 トップ奏者は難しいソロも多いのだが、ソロを吹く度に他のメンバーや指揮者に認めてもらえるようになっていく。
 もちろんセカンドにはセカンドの難しさや重要さがあり、その両方を同時に学べたのはとてもいい経験だった。
 指揮者の藤田翼也氏は厳しかったが音楽的に学ぶことがとても多く、その後数年間一緒に演奏ができたことは
 僕にとって 貴重な財産になった。         続く。
 
 
        
