4/18の練習

指揮者
後藤指揮者

練習曲目
1.  レナータ
2.  武蔵野の秋
3.   クラリネット協奏曲
4.    初恋(歌伴)
5.    ヴィリアの歌(歌伴)
6.    いのちを紡ぐ歌
7.   メモリー(歌伴)
8.   ひまわり
9.   私のお気にいり(歌伴)
10.  サンライズサンセット
11.  エーデルワイス(みんなで歌おう)
12.  鳥の人
13.   踊り明かそう(歌伴)
14.  ラストダンス  (アンコール曲)
15.  ウイーンはいつもウイーン(アンコール曲)

☆桜の季節から新緑が美しく輝き始め、少しずつ季節が進んでいます。
 我孫子市の民家には 黄色(白)のバラ もっこうバラ(木香バラ)が庭に咲き誇っているのが
 目にとまります。この木香バラは棘がないと楽団の方から聴きました。庭に優しい花のようです。
 又根津神社や館林のつつじが岡公園のつつじの花だよりが届きました。
 色々な花々の便りに心が弾みます。
☆今日の練習参加者は指揮者・団員 22名でした。
 5月の定期演奏会に向けて 少しの不安と、わくわく感が交錯する団員の方も多いのではないで
 しょうか。お客様にとって楽しい演奏会になるといいですね。

   今日は常任指揮者である後藤忠之さんの第29回目の音楽講座を掲載いたします。
  「あぁ、あなたでしたか。」5年ぶりにお会いした山岡さんは、僕のことを覚えて下さっていた。
  そして「これは岩城さんが言っていたんですけどね。」と前おきをして、(山岡さんの師匠は
  岩城宏之氏と斉藤秀雄氏)「指揮は教えることができないんですよ。」とおっしゃった。
  もちろん僕も岩城宏之氏の著書の中で、指揮を教えることはできない旨は読んだことが
  あったのでよくよく理解していたつもりであった。楽譜を読んで曲を理解し、手を使って曲を
  楽団に伝え、楽団からその曲のあるべき姿を引き出す。そこまでならば教えることもできる
  だろが、指揮とはそんなものではないということである。ニコニコしながら山岡さんの話を
  聞いていると、「でも、練習をどう進めるかを見せることはできるので、スコアを持って練習に
  いらっしゃい。」とのこと。こうして山岡さんに弟子入りすることが許された。
  憧れの指揮者の弟子になれたことはそれだけでも幸福で、ましてや山岡さんの指揮する
  オーケストラの練習に顔パスで入れる訳だから、こんなに勉強になることはない。
  以前に桐朋音大にフランスの名指揮者、ジャン・フルネがオーケストラの指揮に来たことがあり、
  その頃お付き合いがあったピアニストが桐朋出身だった関係で、こっそり練習場に入れてもらった
  ことがある。
  偉大な指揮者の練習を見ることは、素晴らしい演奏会を聴くよりもはるかに面白い。
  その時はただフルネのファンとして練習を見ていたが、今回は僕自身が指揮者として楽団を
  預かる身である。さて、山岡さんの指揮するオーケストラだが、その時のプログラムは確か
  武満徹の弦楽のためのレクイエム、リヒャルト・シュトラウスの交響詞死と変容、シベリウスの
  交響詞エンサガ、同じくシベリウスの交響曲第6番であった。なんともマニアックなプログラム
  だが、武満徹の弦楽のためのレクイエムはスコアが絶版になっており、神保町の楽譜の古本屋など
  を探した記憶がある。
  エンサガのスコアも入手困難でこちらはもったいないことに山岡さんが御自身のものを貸して
  下さった。なんとか全てのスコアを揃えて、いよいよオーケストラの練習に向かった。 続く。