1/17の練習

指揮者
後藤指揮者

練習曲目
<定期演奏会> 
1.     レナータ
2.      いのちを紡ぐ歌
3.      武蔵野の秋
4.      鳥の人
5.      クラリネット協奏曲(モーツアルト)
6.      ラストダンス:練習なし
7.       ヴィリアの歌
8.       初恋:練習なし  
9.       メモリー(キャッツ)
10.    サンライズ・サンセット(屋根の上)
11.    踊り明かそう(マイフェアレディ)二長調の譜面
12  ひまわり

☆今は小寒の時季ですが今日は季節外れの暖かさで東京都内では桜が満開との報道もあり、我孫子市でも日中は
 暖かさを感じる日でした。この後 1月20日には大寒へと季節が進み立春まで一年最も寒い時期を迎えます。
 気象庁より日本列島は長期の大寒波となるとの発表もありました。
 立春(2月4日)は 春の始まり、春らしさを感じる最初の日で多くの人は春の訪れを待ち望んでいます。
☆今日は今年2回目の練習で指揮者・団員18名の参加でした。
 定期演奏会の楽曲を共有し ほぼ選曲は決まりました。
 今日は練習曲の中でも特に<レナータ> <クラリネット協奏曲> <いのちを紡ぐうた> は指揮者・団員の
 熱意が感じられる練習風景でした。
☆今日は定期演奏会の楽曲の一つである 『ひまわり』の紹介をします。
 『ひまわり』は第2次世界大戦下のイタリアとソ連を舞台に戦争で引き裂かれた夫婦の悲しい愛を描いた
 イタリア映画音楽です。
 結婚してイタリアで幸福な日々を過ごしていた夫婦 戦争が勃発し、夫は戦地へ赴く、妻は戦争が終わっても
 帰らぬ夫を捜しにソ連を訪れる。そこは地平線の彼方まで続くひまわり畑が広がる。
 現地の人から、このひまわり畑の下には多くの兵士たちが眠っている話を聴いたが妻は『夫はここにいない』
 とつぶやき、再び夫を捜し続け、やっと夫に会えたが 夫は命を救ってくれた女性との間に家庭を築いていた。
 失意のうちに妻は逃げるようにイタリアに帰る。
       その後、もう一度やり直したいと夫がイタリアに訪れる。
 この映画は1970年に公開され、多くの人が感動を覚えた映画です。
   ※映画の印象的なひまわり畑は、今ロシアによる侵攻が進むウクライナが舞台です。
   第二次世界大戦でも激戦地 同国の過去と現在が重なっているとの記述もあります。

  今日は常任指揮者 後藤忠之さんの音楽講座 第17回目を掲載いたします
  キング教授のレッスンは最初の1時間はみっちりクラリネットのレッスン、その後の1時間は教授がピアノを
  弾いて曲の全体像を学ぶための音楽的な合わせのレッスンと、至れり尽くせりだった。それにしても
  驚いたのは教授のピアノの上手さで、前述のブラームスの2番のソナタはピアニストでも相当練習
  しなければ、とても弾けないほど難しいのだが、
教授は書棚から楽譜を探し出すと「さあ、いくわよ。」と
  何事もないように普通に弾いてしまう。
  僕はいつもレッスンの曲は事前に伝えることはしないで持って行ったが、シューマンだろうが
  モーツァルトだろうが、いつもその時に書棚から楽譜を引っ張り出して、「さあ、いくわよ。」といった
  感じである。ロンドンのオーケストラは日本のオーケストラよりもかなり忙しく、特にキング教授が
  所属していたイギリス室内管弦楽団
はアーツカウンシルからの補助金を一切受け取らなかった誇り高い
  楽団だったため普段の演奏会はもちろん、レコーディングや演奏旅行などかなり多忙だったが、
  いつピアノの練習をしているのだろう?
  と不思議な程だった。キング教授はエリザベス女王からデイムの大英帝国勲章を叙勲されるが、
  僕などが想像も出来ないような影の努力をしていたのだろう。
また教授は若い頃結婚をされたがその年に
  ご主人を亡くされている。その後はずっとお一人で、つらい経験を乗り越えた人だけが手にすることが
  できる優しさを持っていた。

  そんな人としての大きさも僕が教授の音楽に惚れてしまった理由の一つかもしれない。続く。